【VidCutter】無劣化で動画をカットできるフリーソフトの使い方!

動画編集

MP4やAVIなどの動画ファイルをカットしたいと思った場合、通常であれば動画編集ソフトを利用してカットすることになりますが、無劣化でカットできるものは多くありません。また、動画編集ソフトではエンコードを行わなければいけないため、手軽にカット編集を行うことが出来ません。

そこで、今回の記事では、無劣化で動画をカット(エンコードなし)できるフリーソフト「VidCutter」のインストール方法と使い方を、詳しく解説させていただきます。

VidCutterとは

VidCutterは、MP4 / FLV / AVI / MKV / WebM / WMV / MPEG / VOB / M2TS / MOV / OGVなどの動画ファイルを、エンコードすることなく無劣化でカットできるフリーソフトです。フレーム単位で正確なカットも可能なため、カットのみに動画編集ソフトを利用する必要がありません。

通常の動画編集ソフトでうまくいかないようなカットシーンも、VidCutterなら正確にカットすることが可能です。

VidCutterの主な概要

ダウンロード:https://github.com/ozmartian/vidcutter/releases

対応OS:Windows7以降(64bit) MacOS10.14以前 Linux(32bit/64bt)

最終更新:2021年6月

VidCutterの機能

・MP4 / FLV / AVI / MKV / WebM / WMV / MPEG / VOB / M2TS / MOV など、ほとんどの動画ファイルに対応している

・指定した動画をエンコードなしでカットする(無劣化)

・フレーム単位でカットする「スマートカット」(エンコードが必要)

・カット時に音声、字幕を保持(マルチトラックもそのまま出力)

・複数の動画を結合して出力可能

VidCutterのメリット・デメリット

VidCutterのメリット

・Windows/Mac/Linuxに対応している

・シンプルなUIで操作に迷わない

・カットしたシーンや複数の動画を結合できる(簡易動画編集機能)

・カットは全て無劣化

VidCutterのデメリット

・フレームサイズの違う動画は結合できない

・特定のOSバージョンでは安定せず、フリーズすることがよくある

・スマートカットでフリーズする

・複数のクリップでフリーズする

VidCutterは使いやすい反面、フリーソフト特有の不具合が多いため、利用する場合はある程度の知識を持っていた方がいいかも知れません。

VidCutterのインストール方法

ここでは、VidCutterのインストール方法をご紹介していきます。

VidCutterのインストール方法(Windows)

今回はWindowsにインストールする方法をご紹介します。

ダウンロードサイト:https://github.com/ozmartian/vidcutter/releases

1.ダウンロードサイトにアクセスして、赤枠で囲んでいる「VidCutter-6.5.5.1-setup-win64.exe」をクリックしてインストーラーをダウンロードします。

2.ダウンロードが完了したら、インストーラーを起動しセットアップ画面を表示させ、インストール先を指定して「Next」をクリックします。

3. 「Select Start Menu Folder」と表示されたら、特に操作を行わず「Next」をクリックします。

4.ショートカットを作成の画面が表示されるので、作成する場合は「Create a desktop shortcut」にチェックを入れて「Next」をクリックします。

5.次の画面が表示されたら「Install」をクリックして、インストールを開始します。

6.インストールが完了したら「Finish」をクリックして、インストールを終了します。

インストール画面は英語ですが、通常のインストールと操作はほとんど同じなので、操作に困ることはあまりないと思います。

VidCutterの使い方

インストールが完了したら、実際に使ってみましょう。

VidCutterの基本的な使い方

1.VidCutterを起動したら、画面下にある「Open Media」のボタンを押すか、画面上に動画ファイルをドラッグ&ドロップします。

2.動画ファイルが読み込まれると、データ情報が表示されるので、スライダーを動かして開始地点・終了地点を指定します。(Play Mediaボタンを押して、再生しながら指定することも可能)

3.動画の先頭部分を指定する場合は、任意の場所で「Start Clip」をクリックします。

4.終了地点を指定する場合は、隣にある「End Clip」を選択します。

5.動画のカット場所を指定すると、画面右の「CLIP INDEX」にクリップが追加されます。このクリップを保存する場合は、「Save Media」をクリックします。(複数の動画クリップを結合する場合は、カット工程を数回繰り返してから保存します。)

6. 「Your media file is ready」と表示されれば、動画の結合は完了です。

※複数のクリップを結合するとフリーズする場合があるので、必要最低限のクリップで保存することをお勧めします。複雑なクリップ結合を行う場合は、別途動画編集ソフトを利用した方が安全です。

スマートカットを使う方法

VitCutterでは、動画をエンコードなしでカットする機能以外に、フレーム単位で正確なカットが行える「スマートカット」機能があります。こちらはエンコードが必要なため、カット処理に時間がかかるので注意してください。

1.上記の手順で動画を読み込んだら、画面左下にある「ハサミマーク」をクリックしてスマートカットをONにします。

2.スマートカットをONにした状態で、動画をカットしたい部分にスライダーを移動させ、先頭位置で「Start Clip」ボタンをクリックします。

3.先頭位置を指定したら、終了地点にスライダーを移動させ、「End Clip」ボタンをクリックします。

4.複数の箇所をカットする場合は、2.3工程を繰り返します。

5.範囲を指定したクリップは、右側の「CLIP INDEX」に追加されます。

※CLIP INDEX内のクリップは、ドラッグ&ドロップで順番を変更することが可能です。(右クリック操作)

6.全ての準備ができたら、「Save Media」ボタンをクリックして、動画の結合保存を行います。

7.「Your media file is ready!」と表示されれば、処理は完了です。

VitCutter(スマートカット)でエラーが出る場合の対処法

スマートカットを利用することで、結合中に下記のようなエラー表示が出る場合があります。

こうしたエラーが表示されてしまった場合には、スマートカット機能をOFFにして、再度結合を行ってください。

※バージョンやお使いのOS、PCスペックによっては正常に動作する場合もあるため、状況に応じてスマートカットを利用してください。

VidCutterは高性能な動画カット編集ソフトですが、スマートカットのエラーをはじめ、結合時のフリーズや処理作業時の不具合等が多く見られます。どうしても対策が見つからない場合は、以下のソフトを利用するのがお勧めです。

VidCutterの代替案:VideoCruise

VideoCruiseは、DVDFab社が販売している動画編集ソフトで、WIndows限定ではあるものの、VitCutterで出来ることは全て網羅しており、それ以上の機能も備えているので非常にお勧めです。

公式サイト:https://ja.dvdfab.cn/videocruise-video-editor.htm

対応OS:Windows7以降

※有料ソフトですが、30日間のみ無料で使用可能です。

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VitCutterの使い方まとめ

今回の記事では、VitCutterのインストール方法と使い方、エラーが出てしまった場合の対処法について解説させて頂きました。今回の記事でのポイントは、以下のようになります。

・エンコードなしで無劣化カット編集や簡易的な結合なら、VidCutterがお勧め

・Windows、Macでは64bit版しか対応していないので注意(Macでは10.14以降不安定)

・スマートカット機能は高性能だがエラーが起きやすく、実用性は低い

・カット以外の動画編集を行うなら、別途ソフトを検討するべき

「とりあえず劣化させずに動画のカットを無料で行いたい」という場合にはVidCutterがお勧めですが、結合やその他の操作も検討している場合は、他のフリーソフトや有料ソフトを購入した方が快適かもしれません。ご自身の環境に合わせて使ってみてください。

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